北海道電力㈱を親会社とする北海電気工事㈱(資本金17億円。職員数約1300名。以下「北海電工」と言います。)が、10月当北海道資源循環研究所が主宰する亜臨界肥料化共同研究開発企業協議会に加盟しました。
自治体市町村の円滑な亜臨界肥料化事業の執行支援のため、北海電工さんが乗り出した訳です。
亜臨界アミノ酸液肥の普及活動を担っている北海道亜臨界肥料流通機構(代表理事:飯澤理一郎北大農学部名誉教授)も、北海電工さんを、自治体市町村が建設する亜臨界アミノ酸液肥化工場等の建設受託元請企業として指名し、共に、活動することを、10月14日に決定し、北海電工さんを北海道亜臨界肥料流通機構常任理事に任命しました。
北海道亜臨界肥料流通機構・亜臨界アミノ酸液肥化工場建設受注室は、現在、北海電工さんを加え、工場建設、亜臨界アミノ酸液肥の製造、亜臨界肥料の販売を担って頂ける企業さんへのヒアリングを開始しています。
この数年、北海道資源循環研究所は、自治体市町村の亜臨界アミノ酸液肥化工場建設を担う企業を選出できず、事業化の具体化が出来ず困っていました。
ここに来て、北海電工さんが、名乗りを上げていただき、ホットしているところです。
亜臨界アミノ酸液肥化工場の建設元請となる、北海電工さんの責任は重大ですが、亜臨界アミノ酸液肥に関心のある農家、市民、企業の皆様と共に、北海電工さんを支援して行きたいと考えています。