亜臨界アミノ酸液肥製造システム製造特許登録完了(平成27年8月14日)

 

特許庁から、平成27年8月4日亜臨界アミノ酸液肥の製造特許査定通知があり、特許登録手続きを行いました。14日登録が完了しました。

 

亜臨界水処理によるアミノ酸液肥の国内初めての製造特許になります。

国内液肥メーカーの最大手OATアグリオ㈱(前大塚化学㈱)は、既に、当研究所の開発した亜臨界アミノ酸液肥化技術を活用し、北海道内にCd含有ホタテうろ亜臨界アミノ酸液肥化工場の建設計画を発表しています。

道内のどこの地域に建設をするか?注目されていますが、当北海道資源循環研究所も支援をして参ります。

 

さて、更に最新情報です。

 

<亜臨界アミノ酸液肥による小麦3俵収穫増>

 

旭川農家の田口さんから、先ほど連絡が入りました。

今年亜臨界アミノ酸液肥(原料:水産廃棄物)を小麦に使用し、昨日、刈り取りしたそうです。

10a当たり11俵の収穫で、周囲農家に比べ、3俵多く、周囲農家からも驚かれてるそうです。

 

田口さんは、北海道指導農業士でもあります。

7月18日北海道亜臨界肥料流通機構総会記念セミナーで下水道汚泥亜臨界肥料による根こぶ病抑制効果とアブラナ科作物の連作が7年もおこなわれてる実績を発表されたばかりです。

栽培試験に立ち会った公的機関の職員の皆さんも亜臨界アミノ酸液肥効果に驚かれていたそうです。

 

今回の亜臨界アミノ酸液肥使用による小麦収穫量増結果を得て、旭川地方の農家に亜臨界アミノ酸液肥を普及させたいと、田口さんは勢い込んでいます。

田口さんは、常々、旭川JAの収益向上に寄与したいと抱負を語ってきた農家さんです。

 

現在、美唄JAと並んで、旭川JAでも亜臨界アミノ酸液肥を販売しています。

美唄、旭川周辺の方は、地元JAで購入ください。

その他の方は、当北海道資源循環研究所へどうぞ。

 

 

<いよいよ自治体亜臨界アミノ酸液肥化工場建設働き開始>

 

亜臨界アミノ酸液肥製造特許登録となりました。

亜臨界アミノ酸液肥化工場仕様も確定します。

北海道資源循環研究所、㈱全国亜臨界肥料管理機構、北海道亜臨界肥料流通機構は、自治体市町村に下水道汚泥、生ごみ、農水産廃棄物を原料とする亜臨界アミノ酸液肥化工場建設を働き掛けをいよいよ、この9月から計画通り開始します。

 

北海道での下水道汚泥亜臨界アミノ酸液肥化等には、道知事から建設補助金が3分の2でる、北海道は恵まれた地域です。

自治体市町村の皆さん、この有利な補助金制度をうまく活用して、地元バイオマス廃棄物の亜臨界アミノ酸液肥化を図りましょう。

今、亜臨界アミノ酸液肥の効果を知る、各地の農家さんが、市民共に、各地域に亜臨界アミノ酸液肥化研究会を設置し始めています。

どうぞ、これら地域農家さん、市民の皆さんとも、交流をよろしくお願いします。

 

 

【亜臨界肥料】

(亜臨界アミノ酸液肥)

 

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お問い合わせは、

 

製造元

(株)市町村資源化事業団 

 

までお願いいたします。

 

 

*旭川、美唄、余市、北いぶき農協でも販売しています*